ふらよみ

山月記

中島 敦 · 青空文庫

詩人として名を残そうとした李徴は、ある夜に姿を消します。翌年、旧友が山道で出会った虎は、人間の声で語り始めます。才能への自負と不安、人との距離、失った時間への思いが、友人との対話を通して表れる物語です。

本文を読む・聴く

読むときの見どころ

李徴自身の説明と、友人が抱く印象は必ずしも同じではありません。自分について語る言葉をそのまま結論にせず、語りの前後にある行動や、相手の反応も合わせて追ってみてください。

読み終えたら

李徴が相手に頼む事柄は、どのような順番で語られるでしょうか。その順番と、後から添えられる言葉を比べると、本人が気づく変化を読み取れます。

ふらよみでの読み方

漢語の多い文章なので、最初は通常表示とルビを使うと語のまとまりを確認しやすくなります。フラッシュ表示に切り替える場合も、速さを下げ、名前の色分けで李徴と旧友を見分ける方法があります。

通常表示は画面に収まるページめくりです。フラッシュ表示への切り替え、ルビ、文字サイズ、しおりも利用できます。音声はログイン不要のVOICEVOX:四国めたんで、初回は作成の待ち時間があります。読み上げと音声保存の手順も確認できます。

作品の出典

掲載するのは青空文庫の新字新仮名の版です。本文とルビ、底本や入力・校正の情報は青空文庫の図書カードで確認できます。青空文庫の原文も開けます。作品紹介と読み方の案内はふらよみによるもので、原文の一部ではありません。

著作権の保護期間が終了した原文を扱っています。青空文庫の書誌はCC BY 4.0。地域によって権利の扱いが異なる場合があります。音声を再利用するときは「VOICEVOX:四国めたん」の表記と音声の利用規約に従ってください。

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