ふらよみ

羅生門

芥川 竜之介 · 青空文庫

雨の降る京都。仕事を失った下人は、荒れ果てた羅生門の下で行く当てもなく立ち尽くしています。夜をしのぐために門の上へ向かうと、思いがけない光景に出会います。生きるための選択と、善悪を判断する心の揺れを描いた短編です。

本文を読む・聴く

読むときの見どころ

下人の判断は、置かれた状況と相手の言葉によって変化します。「仕方がない」という説明を、誰が、何を正当化するために使っているのか。人物の行動だけでなく、その直前の考え方も合わせて読むと流れをつかめます。

読み終えたら

下人が門の下にいたときと、門の上で相手の話を聞いた後とでは、同じ問題に対する答えがどう違うでしょうか。二つの場面にしおりを挟むと比べやすくなります。

ふらよみでの読み方

古い衣服や建物の呼び名が多く出てきます。ルビをONにし、必要な言葉だけ辞書で調べると、場面を見失いにくくなります。細かい情景描写は、通常表示で前後の文章を見ながら読む方法も向いています。

通常表示は画面に収まるページめくりです。フラッシュ表示への切り替え、ルビ、文字サイズ、しおりも利用できます。音声はログイン不要のVOICEVOX:四国めたんで、初回は作成の待ち時間があります。読み上げと音声保存の手順も確認できます。

作品の出典

掲載するのは青空文庫の新字新仮名の版です。本文とルビ、底本や入力・校正の情報は青空文庫の図書カードで確認できます。青空文庫の原文も開けます。作品紹介と読み方の案内はふらよみによるもので、原文の一部ではありません。

著作権の保護期間が終了した原文を扱っています。青空文庫の書誌はCC BY 4.0。地域によって権利の扱いが異なる場合があります。音声を再利用するときは「VOICEVOX:四国めたん」の表記と音声の利用規約に従ってください。

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