ふらよみ

蜘蛛の糸

芥川 竜之介 · 青空文庫

極楽の蓮池から地獄を見下ろす御釈迦様は、かつて一匹の蜘蛛を助けた男を見つけます。その小さな善行をきっかけに、一本の糸が地獄へ垂らされます。短い物語の中で、救われたい気持ちと他人へのまなざしが対照的に描かれます。

本文を読む・聴く

読むときの見どころ

極楽の静かな景色と、地獄で必死に動く人々。その場面の切り替わりを追うと、短い作品にもはっきりした構成があることが分かります。男が下を見たとき、考えがどう変わるかに注目してみてください。

読み終えたら

冒頭と最後に描かれる蓮池は、同じ景色に感じられるでしょうか。読んだ後で冒頭へ戻り、語り口と景色を比べる読み方もできます。

ふらよみでの読み方

御釈迦様や地獄の情景に付いたルビを表示すると、読み慣れない漢字も追いやすくなります。音声で聴くときは、人物の発言の前後で一時停止し、考えが変わった場所をしおりに残せます。

通常表示は画面に収まるページめくりです。フラッシュ表示への切り替え、ルビ、文字サイズ、しおりも利用できます。音声はログイン不要のVOICEVOX:四国めたんで、初回は作成の待ち時間があります。読み上げと音声保存の手順も確認できます。

作品の出典

掲載するのは青空文庫の新字新仮名の版です。本文とルビ、底本や入力・校正の情報は青空文庫の図書カードで確認できます。青空文庫の原文も開けます。作品紹介と読み方の案内はふらよみによるもので、原文の一部ではありません。

著作権の保護期間が終了した原文を扱っています。青空文庫の書誌はCC BY 4.0。地域によって権利の扱いが異なる場合があります。音声を再利用するときは「VOICEVOX:四国めたん」の表記と音声の利用規約に従ってください。

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